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ヘタレ脱却に向け,ツールド八ヶ岳へ挑戦(ゴール~帰宅編)

ゴール後の余韻に暫く浸る。

なんだか怒涛の年度末に,仕事を終わらせたような達成感だ。

いや,山の上,しかもこんな天気の良い日に,仕事の事なんて思い出すのはやめておこう。

暫くゴールの近くに居ると,次々と選手がゴールに飛び込んでくる。

みんなゴールを通過するまでは必死そうな顔をしているが,ゴールした後は笑顔だ。

苦痛から開放された喜びなのか,達成感からくる喜びなのか。たぶんどちらもだろう。

さて,無事完走は出来たが,残念ながら前半の失態でタイムが分からない。一応,初めてのコース,白石峠のタイム,昨年のリザルトを参考にして自分なりの目標を立てていた。

それは,1時間30分切り。

去年のリザルトから,このタイムだと各クラスの中間ぐらいに位置していることが分かっていた。

何気に1時間25分切りなんてのも心に秘めていたけれど,後半のヘタレっぷりからして,25分どころか,1時間30分オーバーしてる可能性が大きい。しかも,チェーン落ちを直すのに,1分程かかっているし。

周りにいる方々は,知り合いと話しながら,25分切ったとか,30分オーバーしたとか,タイムの話をしている。

そんな会話が耳に入ると自分のタイムも知りたくなるものだ。

まあ,悶々としていてもしょうがないので,ここはから離れよう。

荷物預かり所はゴールよりも少し下ったところなので,少しゆったりと走りながら,まだまだ上っている方達に,心の中でゴールはすぐそこだよ!と教えてあげていた。

荷物預かり所に着いてみると結構な人だ。とりあえず自分のリュックを貰いに行くと,男子Dクラスの荷物は半分以上無いように見える。こりゃあ,予想よりタイムは遅いだろうなぁと諦める。

荷物を受け取ると,急にお腹が減ってきた。いや,腹ペコだ。上っている時はまったく感じなかったが,食べる物がとりあえず欲しい。

しかし,リュックの中には,深夜に体温を上げるため,そして早朝に空腹感を満たすために,1/3以上食されたアンパンしかなかった。

何で私はアンパン一個しか買ってなかったんだ?朝と昼の2回分の食事なら,最低2個は必要な事ぐらい,幼稚園に通う長女でも分かるはずだ。

袋が開けられ,荷物に押しつぶされて,小さくなったアンパンを暫く見ていると,なんだか悲しくなってきた。

その時私の横を見ると「今日は,八ヶ岳へ遠足ですか?」と質問したくなる程,食料を広げて日曜昼前のブランチを楽しんでらっしゃる方が居た。

僕の食べかけのアンパンと,その美味しそうなおにぎりを交換してもらえませんか?なんて言えるはずはなく,一人寂しくアンパンをかじるが,二口で食べ終わってしまった。

その後,ビショビショになったアンダーウェアを着替え,アームウォーマーをインナーにして,アタックジャージを着た上に,ウインドベストを羽織る。グローブも寒さ対策に,インナーグローブを装着。

長い下り対策のため,タイヤの空気圧も落としておき準備完了。

さて,皆さんはチームの方々と待ち合わせらしく,のんびりしてますが,一人身の私はここでのんびりする理由もないので,ハーフのゴールであるスキー場のレストハウスを目指して下山することにした。

ただし,まだまだ上っている方々がいるので,ある程度に人数で固まって下りるようで,団子状態で下山開始。

しばらく走ると先ほど下りで力を出した坂が見えた。レース中に下りだった箇所は,当然帰りに上りになるので,力を使い切った状態ではインナーに落とすしかない。

そして,その上りをクリアーしてアウターにいれた瞬間にクランクが動かなくなる。

なんだ?とりあえず,横に非難してフロントを見ると,チェーンがインナーからアウターの途中で止まってしまい,動かない。

こんな状態は初めてだ。今日はなんだか,変速のトラブルが多い。これがレース中だったとしたら・・・。

手でチェーンを引っ張れば解決できる程度の,たいしたトラブルではなかったので,すぐチェーンをアウターに入れなおして再出発したら,団子で走っていた方々は遥か先に行ってしまい,置いてけぼり。

後ろにも人がいないので,勝手に一人で走る事にした。

下りを飛ばしているとレース後半,私が鉛玉かと思っていたホイールは,やはり鉛なんかではなく,よく回るハブで組まれていた。そんなんで,遠くに見える先行者にもすぐに追いついてしまう。

レース中の方もいるので,追い抜きはせず,そのまま後ろを走るが,なにしろよく回るハブなもんだから,ブレーキ握りっぱなしで非常に疲れる。

スキー場に到着すると,トン汁のサービスがあるので食堂でまったりさせてもらった。この時,携帯を見るとlaundryさんからスタート前にメールが入っていたので,無事ゴールしたことを返信。

暫くボーっとした後,外を見てみると掲示板になにやら張り紙が。タイムを張り出してるんだ!と思い,駆けつけてみるが,各クラスのDNSが載っているだけで,完走者のタイムはごく一部だけしか掲載されていなかった。

その後もタイムが張り出されるのを待ったが,どうもまだまだ時間がかかりそうだ。

本当なら,この場所で表彰式なんてのがあるんだけど,一人で2時間近く時間を潰すのも限界なもんで帰ることに。

そして,ここからが本日至福のライドになった。

ハーフのゴールからスタート地点までは約15km,標高差800m。

まだまだ皆さん,スキー場にいるわけで,下っていく人はあまり居ない。

上ってくる車も,下ってくる車もなく,路面状態も最高。

つまり,豪快にダウンヒルが出来るって事です。

走り始めると,気分は高揚していく。アドレナリン全開。

もうストレートでブレーキなんて握らない。握るのはコーナーの手前だけ。

下ハン持って重心を下げたら,気分だけはレーサーだ。

コーナーの手前で外足のペダルを下げて,体重を乗せる。重心を意識しながら内傾させて,気持ちよく高速コーナーを曲がる。

高速コーナーもS字コーナーも気持ちがいい。

ただし,谷底に落ちて救助隊に迷惑かけるのもまずいので,安全マージンだけは確保。バランスを失った時のリカバリーも今の技量では難しいので,路面状況だけは気をつけてみていた。ちょっとした段差や,舗装のエグレで,ヘタレが谷底に吹っ飛ぶかもしれない。

それにしても,15kmのダウンヒルを楽しめるってのは最高ですな。さっきまでの辛い上りの事なんてすっかり忘れてしまっていた。

この下り区間が楽しくて楽しくて,これだけでも上った甲斐があるもんだ。

そして,途中先行者を何人かパスしながら麓にたどり着いた。

もう一本ダウンヒルを楽しもうと思ったら,また上らないといけないので,本日はここまで。

それにしても,スタート地点は朝とは違い,閑散としていた。まあ,普段はこんな感じなんだろうけど。

駐車場に着くと,帰ってきている人は2,3人しかいない。道路が渋滞する前にさっさと帰ろうと思い片付けをしていたが,上半身裸でも大丈夫なほど気温が上がっていた。深夜の寒さは何だったんだろう?輪行袋で寝たのは何だったんだろう?夢だったのか?

帰り支度も終えた頃,先ほどの隣の方が帰ってこられたので簡単に挨拶をして出発。

車の中は暑いので,窓全開で走りながら昼食場所のすき屋を目指す。

IC付近のすき屋に到着したが,店内は家族連れの席待ちで一杯だった。幸い,ヘルメット形の髪型をした男性一人分のカウンター席は空いていたので,すんなり座れた。

普段は牛丼は並盛しか頼まないが,食事制限や,ヒルクライムや,仕事のストレスを発散すべく,特盛にしてもらったが,まだまだお腹に入りそうだ。帰りにアイスでも買って帰ろう。

当然寝不足なもんだから,車を運転していても眠くなる。でも今日は一人だ。恥ずかしくはない。

高速を走りながら,窓を全開にして,大声で歌えば眠気なんて吹っ飛ぶ。

一人カラオケ状態で家まで走り続けたら,午後3時過ぎに家に到着。

家に帰ったら娘に,「お父さんイオン行ってきてたの?」と言われたので,いつもより遠いイオンに行ってきたと,言っておいた。

部屋に入りすぐにリザルトを確認したけど,まだ発表していない。残念・・・。

この日はかなり疲れていたようで,結局,娘達より早い夜7時には寝てしまった。

そして,月曜日会社に着いてリザルトを確認してみる。

おっと,アップされている。そこで男子Dクラスのリザルトを覗いてみるとありました。

果たして目標タイムはクリアーできたのか?恐る恐る視線を画面の右にずらしてみると・・・・目標の1時間30分をなんとか切ることが出来た。

順位はちょうどクラスの真ん中よりちょい上ぐらい。

初めての大会でなんとか目標を達成することが出来たので嬉しかった。

でも,チェーントラブルやら,後半のヘタレっぷりがなければ,25分切りも夢ではなさそうという気持ちのが大きくなってきてしまった。


今回この大会に参加して,自分の課題もはっきりした。全体のレベルが低いってのもあるけど,ある程度の出力を長い時間維持することが出来ない体らしい。

そう考えると,当初参加したいと思っていたツールド草津では,この課題が見えなかったかもしれない。距離も短いし,標高差も低い,ちょうど今回のハーフコースのようだから,後半のあの苦しみは味わえなかっただろう。

20km過ぎからの苦しさは,いままで自転車に乗ってから味わったことが無い未知の領域。そこに足を踏み入れられたのは貴重な体験だった。

大会が終わってからまだ日が経ってない。だけど,来年もまた参加してタイムを縮めようと思う。


そして今回の走りから,いよいよ固定ローラーを導入すべきかと考え始めている。

負荷をかけた練習が出来たら,きっと今年より早く上れるようになると思っているんだけど。

ただ,練習をやり続ける根性があるかはかなり微妙だ。

あとは予算の問題だけか。



とりあえあず,初めてのヒルクライムレースが終わりました。

長々とお付き合いいただきありがとうございます。

あれほど上っている時は辛かったのに,今ではもう一度上りたいと思い始めている自分は,やはりMなんでしょうか?

来年の大会参加に向けて,これからも荒川,物見山,白石峠を走って鍛えなおしたいと思いますので,変なオッサンが走っていてもくれぐれも石を投げないでください。

それと第3話は,たいしたオチも無くてすいません。これが私の実力です。

IMG1423.jpg
今回は,無駄なものを全て取った軽量仕様の愛機。よく頑張ってくれた。


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週末の早朝限定で荒川あたりを走ってます。

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