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ツールド八ヶ岳 レース編

バーン!

男子Dクラススタートの合図とともに,クリートを嵌めるが,嵌らない・・・。

とりあえず片足ペダリングしながらなんとか左足のクリートが嵌ったので,そこからペースを上げる。

沿道には手を振って応援してくれる地元の方々がいる。この大会も今回で26回目らしく,地元に根付いた大会なんだろう。普段一人でヒルクライムをしても声援なんてないから,こんな応援を受けると気合も入る。

当初の計画では最初の3kmは平均勾配が約4.6%だったので21.5km/hを最低限出す予定だったが,後ろから抜かしてくる方々のペースに釣られてペースアップ。

脚はまあまあいけそうな感じだったので,そのまま踏んでいくと1.5kmほど走ったころにDグループの先頭集団を見つけた。

ただ,自分と先頭集団との間がぽっかりと空いていたため,自分で詰めるしかない。

当然先頭集団は速いので,それ以上の速度で漕いだ場合脚にくるだろうと思って無理に合流しない事にしたが,前のペースが速いので自分もそれに釣られてしまう。

3kmの緩い区間が終わったころまではなんとか付いていたけれど,やはりオーバーペースだったらしく,既に脚にきはじめていた。

やばいなーこのペースと思い始めたころから少しペースを落とすが,8km地点までは平均勾配が約7.3%。14.5km/hは平均で出さなければいけない。

事前のシュミレーションで知ったが,13km/h→14km/hに速度を上げるのと,25km/h→26km/hに速度を上げるのでは,同じ1km/hの速度差でも,縮まるタイムは全く違っていて,速度が遅いほど縮まるタイムも大きくなる。

そう考えると,速度が遅くなる勾配がキツイ区間で頑張るほどタイムは縮まるから,この区間で頑張らないといけない。ただその分肉体的にはキツイ。

しかし最初に頑張り過ぎたらしく,脚に疲労が溜まってきた。本来ならこの勾配でこの速度はそれほど無理ではないはずなのに。

でもまだ前半。ここで頑張らないとと思いながら,なんとか平均速度をクリアーしようと頑張ってみる。

そんな私の横をゼッケン1000番台のEクラスの方々が抜かしていく。速い,速度差がありすぎて付いていく事が出来ない。クラストップになるとこのペースで走らないといけないのか?まだまだ私には出来ない。

坂を上っている時,肉体的には分からないけれど,精神的には舗装が荒れている箇所よりも,綺麗な箇所の方が疲労が少なく感じる。

だから多少距離が伸びても,そのような路面をできるだけ走るようにしてみる。ただこれは気分的な問題だけなんだろう。実際は遠回りしているだけだ。

そして,このあたりで朝の思いつきが失敗だった事が分かった。

平均で7.3%だとしても,やはり10%も時々出てくる。そうなると軽いギアで脚に負担をかけさせたくないが,お馬鹿さんな私は直前にファイナルローを23Tにしてしまった。

前半のペースミスから23Tが厳しくなってきた。25Tが欲しい。まだ半分も走っていない段階でこれだから今日は完全に失敗した事を実感。おまけにウェアの選択も失敗して暑い。

まだまだこの辺の経験は足りない。こんな事でミスをするのはやはりもったいない。

8km地点を通過した後は12km地点まで平均勾配が約5.0%。平均速度20.0km/hを維持しなければならない。

でも今日は完全にペース配分をミスった。この時点で20.0km/hを維持できなくなっている。
赤城山練では同じ勾配で9kmを平均速度22km/hで行けていたのに,脚が回らない。

前半とばして後半ヘタレる一番悪いパターンだ。調子に乗って先頭集団に食らい付こうと思ったのが大間違い。

結局実力以上の事をしてもミラクルが起きないのがヒルクライム。

地道にコツコツ積み上げるしかないのに、先頭集団に付いて行ければなんて夢見てしまった。まだまだ自分はそのステージに立てない事を実感。

そんな状態の中、良いペースの人がいたら後ろにつくようにしたが,途中でちぎれてしまう。これではダメだと思いながら走るが,疲れた脚は元に戻らない。付いてはちぎられを繰り返しながら12km地点を通過。

そしてここからゴールまでは平均勾配が2.2%,平均速度28.5km/hが必要。

この緩い勾配の区間に入ってやっと後ろに付く事が出来るようになった。

4人列車でなかなか良いペース。ドラフティングの恩恵もあって設定した速度はクリアー出来ている。

ただ、フロントをアウターに入れて出来るだけ同じペースを維持するが,速い。途中の5%程度の坂でジワジワと離されていく。

心の中では,あの列車に乗らなければと思っているのだけれど,脚は言う事を聞かず,1.5kmほどでちぎれてしまった。

しかもこの頃からふくらはぎが攣りそうになってきた。漕ぎながらなんとか回避するが,周期的に襲ってくる。

今まで走っていて脚が攣りそうになる事がほとんど無かったことから,今回のペースはかなり無理しているんだと実感する。しかもふくらはぎが攣るってのは,ペダリングが悪いからだろう。

ただ疲れているこの時に,ペダリングを綺麗に回すと言う事が出来ない。ここでそれが出来る人は速く走れるんだろうけど,自分は完全にバタバタ踏んでしまっている。

確か家にある雑誌に疲れた時にペダリングが乱れないようにするトレーニングが載っていたけど,完全にスルーしていた。まだまだやらなきゃいけない練習は沢山ある。

残り1km地点から周りの皆さんはペースを上げて頑張っている。自分も頑張れ!と思いながら漕いでいるが進まない。勾配はまた5%程度となっているが,それにしては遅い。

おかしい?何故だ?なんとか踏み踏みダンシングで走るがどんどん抜かされる。しかも疲れていて顔は下を向いてしまい,カメラマンが居たことを通過してから気付く始末。

本来なら,格好良く下ハン持って走っている姿を撮影してもらいたかったが,そんな余裕は全くなかった。

そして暫く走ってやっと気付いた。アウターに入れたままだった。インナーに落とすとあれだけ進まなかった自転車が,なんとか周りと同じペースで走れるようになった。

ゴールは目の前,最後の橋を渡りながらあのゴールを通過すれば苦痛から開放されると思った。

そしてがんばれーと言う声援の中、ピッと言う電子音とともにゴールした。

疲れたー。本当に疲れたー。そして全て出し切った。

ゴールで配っていた飴とチョコをたっぷり貰ってから,先にスタートしたZeroさんを探しに行った。

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さいたま市在住
週末の早朝限定で荒川あたりを走ってます。

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